2014年4月21日月曜日

ミラノサローネへの道10 初めての渡航

みなさん、こんにちはARUPaPaです。
ボンジョルノ~。

初の海外で、初のミラノサローネ出展、しかも英語も全然ダメという状況での渡航でしたが、なんとか無事展示を終えて16日の朝帰ってきました!

時差ぼけも初めて体験し、電池切れで動けなくなるくらい疲労はしましたが、怪我や病気をすることがなく、10泊12日の日程を終えることができて、ほっとしています。帰国してからの時差ぼけもひどかったのですが、やっと今日すっきりしました・・・。

国際線の飛行機に乗るところから初めてづくしなので、ブログに書くこともたくさんあります。ミラノサローネのご報告はこれから数回に分けて投稿したいと思います。


4月5日の朝、かみさんと次男坊のお見送りで成田エクスプレスで成田空港に向かいました。出展用の荷物と10日分の身の回り品がつまった重いトランク2個とビジネスバッグ1つ。成田エクスプレスに乗るために東京駅に行くだけで一苦労です。荷物を運ぶのを手伝ってくれた、かみさんと次男坊に感謝!

成田空港駅ではパスポートを見せてゲートを通過します。お見送りの人も免許証などの身分証明が必要なんですね。かみさんは、たまたま免許証を持っていたのですんなり通れましたが、持ってないとお見送りは駅の改札までになってしまうのでしょうか?事前にちゃんと調べておかないとダメですね、何事も。

で、第1ターミナル4階まで上がり、事前に申し込んでおいたグローバルWiFiを受け取り行くのですが、ターミナルが広くて4階南Fカウンター付近のSKY GLOBAL WiFiカウンターまでなかなか辿りつけません。行ったり来たりしているうちに時間がどんどん過ぎるし、チェックインの1時間前に到着していても焦ります。

なんとかグローバルWiFiを受け取った後は、チェックイン貨物の「輸出・輸入託送品(携帯品・別送品)申告書とインボイスを税関に提出して輸出許可証として交付してもらう為に4階のインターホンから係官を呼び出す必要があるのですが、このインターホンの場所が非常に分かりにくい場所に、しかも分かりにくい状態で存在しているのです。インフォメーションで聞いても、なかなか場所が特定できなかったのですが、私がてっきり窓口のようなものと勝手に思い込んでいたからなのかもしれません。こんな案内表示板のようなカタチをしていたとは・・・。


インターホンを押すと、係官が3階から階段を上がって来てくれました。チェックイン貨物と機内持込手荷物の両方の書類があり、本来はそれぞれ、チェックイン前とチェックイン後に書類を提出する必要があるらしいのですが、係官の方が両方まとめて受け付けをしてくれて、一度3階に戻った後、ハンコを押して持ってきてくれました。ここまでで、チェックインの時間ぎりぎりになってしまい、急いでアリタリア航空の自動チェックイン機へ。パスポートの顔写真のあるページを機械に通すと、チェックインできるのですね。すでに通路側の席はすべて埋まっていて、仕方なく窓際の席を選びました。


エコノミークラスの預け荷物の長い行列に並び、大きいトランク1個を預けたら時間もあまりなくなってきたので、かみさんと二男坊と少し言葉を交わした後、セキュリティチェックを通ってエスカレーターで3階へ下ります。この時、4階のガラス越しにお見送りのかみさんと、次男坊と大きく手を振って行ってきますをしました。出国審査で審査官にパスポートと搭乗券を見せて、出国印を押してもらってから25番ゲートへ、ついに成田12:25発アリタリア航空AZ787便に搭乗しました・・・。

ミラノに渡航している間に長男坊の高校入学式があったりと、家族の理解がなかったら実現しなかった今回のミラノサローネ出展です。ありがとう、みんな。お父さん頑張ってくるよ!(泣)


さて、今回は航空券と現地ホテルの予約をデザインアソシエーションさんが窓口になって準備してくださり予約に関する手間はかからなかったのですが、団体ツアーではないので搭乗してからホテルに移動するまでは、単独行動をする必要があります。

飛行機の席は窓際で、隣はイタリア人のご夫妻でCAさんもほとんどイタリア人。飛行機に乗った瞬間から、言葉がろくに通じない状況に一気に現実の厳しさを思い知ることに・・・。

ちょっと長くなりそうなので、この続きはまた次回・・・。
アリベデルチ!




2014年4月4日金曜日

ミラノサローネへの道09 準備が終わり、明日渡航します!

みなさん、こんにちはARUPaPaです。
ボンジョルノ~。

1月に5日に連載を始めた「ミラノサローネへの道」ですが、あっという間に3ヶ月が過ぎいよいよ明日出発となりました!

ネットで続けたイタリア語のレッスンですが、挨拶ぐらいはできるようになったと思いますが、日常会話ができるまでは程遠いです・・・。後は、現地で電車に乗ったり、買い物したりと経験しながら実践するしかないですね。10日も滞在すれば、帰る頃には少しは上達するでしょう(笑)



展示レイアウトもシュミレーションしました。実際の展示台はこの作業台より一回り大きく、高さもあるのでもう少しゆったりした展示になると思います。iPadで「の音」の特徴の説明と、iPhoneを持っている来場者が実際に試聴していただけるように、使い方の説明をスライドショーで流します。

イタリアは節電の意識が高いらしいのですが、iPhoneの普及率が少し低いのでどれだけの方が試してくれるのか分かりませんが、なんとかなるでしょう。



プリントパックに注文しておいた名刺サイズのカード7,000枚も間に合いました!色校正の時間がなかったので若干暗目に刷り上っているけど、まあ一発勝負だったので良しとします。大きい方のトランクに余裕で入りましたし、重量も超過しなかったので名刺サイズにして正解でした。

ハンドキャリーで持っていくので、念のため東京税関に問い合わせたら、「託送品申告書」2通と「インボイス」が必要と回答をいただいたので、現地で配布するカード7,000枚と「の音concept」の書類を準備しました。成田とマルペンサ空港で無事通関できると良いのですが、これもやってみないと良く分からないので、一度経験するしかないですね。


持って行くトランクは預け荷物用に大きいのが1個と機内持ち込み用に小さいのが1個と身の回り品用のビジネスバッグの3つを持っていきます。預け荷物の緑色の大きいトランクにカード7,000枚、機内持ち込みの茶色の小さいトランクに「の音concept」が入っています。成田での通関の場所とタイミングがそれぞれ違うので、若干心配ではあります。

あと、今回はアリタリア航空のエコノミークラスに登場するのですが、預け荷物は規定サイズ(3辺の合計が158cm以下)2個で1個当たり23kg以内、持込み手荷物は高さ55cm幅35cm奥行き25cmとなっていて、国内線用に作られた幅40cmのトランクは持込めないそうです。ちゃんと航空会社に確認して準備して良かった・・・。

初の海外でしかも出展者という事で未知の体験の連続になりますが、ここからが本番なのでしっかりと気を引き締めて、頑張って来たいと思います。

それでは、次回はミラノから・・・。
アリベデルチ!

※お知らせ、ミラノサローネ出展期間中(2014年4月1日(火)から2014年4月16日(水)まで)は「の音」及び「の音PRO」の販売を休止しております。ご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。




2014年3月23日日曜日

ミラノサローネへの道08 「の音concept」が完成しました!

みなさん、こんにちはARUPaPaです。
ボンジョルノ~。

ブログの更新をさぼっているうちに、ミラノサローネ出発まで2週間を切ってしまいました・・・。

出展の準備はまだまだ残っていますが、ミラノサローネ展示用モデルの「の音concept」を今日完成させることが出来たので、一連の作業を振り返ってご紹介いたします。

2月8日の大雪の日に奈良の株式会社竹田木材工業所さんを訪問して、ミラノサローネ出展用に「の音concept」のキャビネットを竹集成材を使用できないかご相談させていただき、竹田社長さんにご快諾いただいて、キャビネット製作用の材料を特別に製造していただきました。


しかし、材料は1台分ぎりぎり・・・。
一発勝負での加工をSineserity craft wood work factoryの山口社長さんに無理を承知でお願いしたのですが、新品のダイヤビットを入手して、固くて加工の難しい竹集成材の生地加工を無事成し遂げてくださいました!流石です。



3月13日に届いた「の音concept」のキャビネットに、竹田社長さんに分けていただいたドイツの自然塗料(オスモカラー)を固めのハケで二度塗りし、塗装仕上げを行いました。塗装も失敗できないので、竹集成材にテスト塗りを行い感じをつかんだ後、気合を入れて大胆活慎重にハケを運びます。



塗りたては艶がありますが、マット仕上げの塗料なので、乾燥すると落ち着いた感じになりました。1日乾燥させて二度塗りし、1500番相当の研磨スポンジを軽くかけて仕上げました。


そして今日、ARUPaPa創業の日3月23日に、ふたばの虹書道教室の千葉素舟先生が「書」で書いてくださった、竹をテーマにした「の音」ロゴをキャビネット背面にレーザー刻印し、スピーカーユニットを組み付け完成しました。記念すべき「の音concept」は「の音」試作初号機から数えて30台目になります!



これで、ミラノサローネに展示する「の音」、「の音PRO」、「の音concept」の3台が無事完成いたしました!これも、ご協力くださったみなさんのおかげです。「の音concept」はミラノでまた多くの方とご縁が出来ることを願って、4月の5日に私自身がハンドキャリーで持って行きます。


現在音出ししながら、ブログ更新中(笑)。竹集成材キャビネット、なかなか良い感じに鳴ってます~

それでは、また次回・・・。
アリベデルチ!






2014年2月10日月曜日

ミラノサローネへの道07 「の音concept」は国産竹集成材を採用

みなさん、こんにちはARUPaPaです。
ボンヨルノ~。

先週末の関東は大雪でしたが、「の音concept」のキャビネット用素材の打ち合わせをする為に、奈良県桜井市の株式会社竹田木材工業所に行ってきました。

8日土曜日の朝に出発した時にはすでに3cmくらい積雪がありましたが、とりあえず東京駅まで出て、新幹線の運行状況により判断する事に。駅までタクシーを使おうと思ったのですが、タクシー会社は軒並み話中。駅まで、雪の中歩くことに・・・。雪があると、キャリーケース引っ張るのってすごく重いですね。今思うとキャスターよりソリが付いてたほうがきっと楽に運べますね。ソリアタッチメントとかあるのかな?

東京駅はとても混雑していて、新幹線の切符売り場は長い行列が出来ていました。東海道新幹線は動いていたので、一旦行列に並んでみたものの相当時間がかかりそうなので、列を離れ自動券売機に行って京都までの乗車券と特急券を買おうと操作したのですが、乗車券の往復切符が買えないのが判明して、再び窓口の列へ。30分以上並んで往復乗車券と特急券を購入したのですが、なんと、距離が足りずに往復割引にならないのですね。だったら、わざわざ並びなおさずに自動券売機で買っとけばよかった、トホホ・・・。事前に調べておけば何のことはないのですが、一つ勉強になりましたよ。


東京を出発したのぞみ161号は新横浜の手前でストップ&ゴーを繰り返し、運休が頭をよぎりましたが、小田原駅で雪落としの停車をした後は順調にスピードを上げ、京都に1時間ちょっとの遅れで無事到着。関西方面は小雨が降っているくらいで、近鉄鉄特急と近鉄大阪線を乗り継ぎ、3時前に竹田木材工業所さんに入りました。


今回のミラノサローネ向け展示モデルの制作のご相談に快く応じてくださった竹田社長さんは、素材としての竹を建築やインテリア製品だけでなく、工業製品に応用する事が可能な竹の突板(紙のように薄くスライスしたもの)を日本で唯一製造できる企業で、ミズノの矢(和弓用)や高級車のインテリアにも採用実績があります。矢には竹の突板がくるりとラミネートされているのですが、意匠はもとより、矢の飛翔性能にも貢献しているそうです。

竹田社長さんはミラノサローネにもとても興味があるそうで、今回のスピーカーの素材に国産竹集成材を使うという私の提案に理解をしていただき、試作用の材料を提供していただけることになりました。急で勝手なご相談にもかかわらず、快くご対応いただいた竹田社長に心から御礼申し上げます。

あとは、なんとかミラノ出発までに「の音concept」の試作を間に合わせるしかないですね。加工についても、竹集成材をちゃんと切削加工できるか課題はありますが、職人さんのご協力をいただいて、なんとか完成できるように頑張りたいと思います。



打ち合わせ後、京都駅まで戻り帰宅か一泊か判断する事にしました。新幹線は動いていましたが、都内の在来線が止まっているようなので、駅近のホテルが空いていないか検索するも、京都、土曜日、予約なし、でそう簡単に見つからず荷物をゴロゴロ引っ張って駅を出ました。



1件目のビジネスホテルはツインしか空きがなく、京都タワーの近くを歩いていると旅館の玄関に「空きあります」の張り紙を見つけ即決。畳に布団、大浴場と言っても寮の風呂くらいですが、快適な一晩を過ごして、翌日朝早く宿を出て帰路につきました。新幹線は5分ほどの遅れで東京に着き、京浜東北線も通常運行していました。一泊して正解でしたね。


それでは、また次回・・・。
アリベデルチ!



2014年2月1日土曜日

ミラノサローネへの道06 海上輸送費と渡航費用の確定

みなさん、こんにちはARUPaPaです。
ボンジョルノ~。

【海上輸送費について】

1月に一足先にミラノに向かった「の音」と「の音PRO」ですが、海上輸送費のお見積もりがトナミ運輸さんから届きました。

ちなみに展示品はゆうパック60サイズの箱2個にそれぞれ梱包して、重量は梱包込みで1個あたり約2kgの荷物です。

・海上輸送費 ¥60,000-

海上輸送費のお見積もりには、国内倉庫荷受後の梱包(外梱包)・海上輸送費・現地配送・保管等の往復費用及び保険料を含んでいます。ただし、国内配送料(集荷・返送料)は含んでいません。航空輸送の場合は概ね8~10倍かかると聞いているので、これから準備する「の音concept」はハンドキャリーによる旅具通関にチャレンジかな・・・。

航空代金と大差ないので一見高そうに思えますが、通関の手間や関税などがかかった場合のゴタゴタを考えると、海上輸送しておいて良かったなと思います。船に片道2ヶ月も揺られて旅するのですから、片道1個あたり¥15,000-は考え方によってはとても割安なのかもしれないですね。


そして代金のお支払いは2月末まで。


【渡航費用について】

こちらも、先日デザインアソシエーションさんを通じて旅行会社からお見積もりが届きました。
団体扱いなので、概算見積もりより10万円以上安くなっていました!デザインアソシエーションさんが一括して手配してくださることにになって本当に良かった。なんせ、初海外なので個人で手配して予約ミスなどのトラブルがあったら、展示会どころではないですものね。

・航空代金 ¥80,000-

・空港税等諸税 ¥55,810- 
 成田空港税¥2,610-
 現地空港税¥4,200-、
 燃油サーチャージ¥49,000-

・宿泊費用 ¥327,624-
 4/5~4/7 3泊 1泊1室¥21,608-
 4/8~4/11 4泊 1泊1室¥45,260-
 4/12 1泊 1泊1室¥30,660-
 4/13~4/14 2泊 1泊1室¥25,550-

旅費費用合計 ¥463,434-

そして代金のお支払いは航空代金と航空税等諸税合わせて2月7日まで。
宿泊費用は2月末まで。




これに出展費用¥300,000-と現地での交通費・通信費や雑費、食費などを含めてトータル¥1,000,000-以内におさめることを目標にします。エコなスピーカー「の音」の出展なので、ミラノサローネ出展もエコに行きたいですね(笑)

協賛企業様の件ですが、ありがたいことに1社ご検討いただいていますが、まだまだ募集しております。「の音」を応援したいという企業様がいらっしゃいましたら、ご連絡いただけると幸いです。

それでは、また次回…。
アリベデルチ!


                  

2014年1月25日土曜日

ミラノサローネへの道05 展示台の追加加工と公式媒体情報

みなさん、こんにちはARUPaPaです。
ボンジョルノ~。

【展示台の追加加工について】

「の音」はTOKYO DESIGNERS WEEK in MILANO TOKYO IMAGINEのデザイナーブースに出展するのですが、出展スペース(W2000×D1000mm)に展示台を用意していただいています。

スペースそのままの面積で高さが300、600、900、1200mmの4種類から選択でき、「の音」はH900mmを選びました。

今回はデザインアソシエーションさんのご好意により、電力と展示台の追加加工(特殊な材料や布などな除く)を追加費用なしで、ご対応いただけるということで、iOS機器充電用のコンセントとコードを通す穴を展示台に加工し、展示台の上にパネルを貼ったり、「の音」を実演した時に多少のバッフル効果を得られるように、ボックスを3つ追加で依頼しました。

3つのボックスはそれぞれ300、350、400mmとし、現場で邪魔だと判断した時に、スタッキングできるようにしました。あと、配線が隠せるように一面だけ50mmの隙間を設けています。ボックスの材料は展示台と同じ16mmのMDFで表面はホワイトです。

出展者説明会では、展示台に扉をつけたりして、台の中に私物を保管できるように配慮しておくと良いとのお話がありましたが、図面どおりの加工をしてもらえるか若干疑問だったので、展示台自体の加工はコードをを通す穴だけにし、上記のキャビネットの中に私物を入れるようにしました。

ボックスは極力現場で加工する方が間違えないようにとの思いからシンプルなものにしたのですが、はたしてどうなるか・・・。現地に行ったとき図面通りに出来ているのを祈るのみ(笑)




展示するのは前回海上輸送便でミラノに送った「の音」と「の音PRO」、それからリサイクル素材でキャビネットを作った「の音concept」の3台を予定しています。


【公式媒体情報について】

TOKYO DESIGNERS WEEK in MILANO TOKYO IMAGINEのウェブサイト、プレスリリース、公式パンフレットに掲載する公式媒体情報を1月24日までにフォームから入力する必要があったのですが、海外の展示会の為、すべて日本語と英語の表記が必要でした。

英語が駄目な私は公式媒体情報に記入する「プロフィール」と「作品コンセプト」の英訳をどうしようかと悩んでいました。WEBの機械翻訳も妙な翻訳になりそうだし、有料のWEB翻訳サービスを利用してみようかと思っていたところ、FBのお友達Nanaさんが英訳を引き受けてくださりました。Nanaさんご夫妻とは昨年のHand Made In Japan Fes 2013に出展した際にブースに立ち寄ってくださっり、「の音」にご興味を持っていただいたことがきっかけで、FBでもお友達になっていただいたんですが、FBのつながりで、こんな素敵な出来事があるなんて、本当に嬉しかったです。Nanaさんのおかげで、公式媒体情報については、期日までに入力することができました。ご協力いただき、ありがとうございました!



それでは、また次回・・・。
アリベデルチ!





2014年1月19日日曜日

ミラノサローネへの道04 海上輸送用の梱包と発送

みなさん、こんにちはARUPaPaです。
ボンジョルノ~。

ミラノサローネに展示する「の音」ですが、海上輸送分の2台(ASP-2とASP-3)を20日の月曜日に発送する為、「の音PRO」量産1号機へのレーザー刻印とユニットの組み付けを行いました。



海上輸送で先にミラノに旅立つ「の音」と「の音PRO」。無事届いておくれ、ミラノで再会しよう!


「の音」はネット販売の時の送料を抑えるため、ゆうパックの60サイズで送れるような寸法になっています。「の音PRO」用のパッケージは現在製作中なので、ゆうパックの箱小に合わせて、海上輸送に耐えるような仕切りをシナ合板をレーザー加工して作りました。


ATAカルネにより、外国に物品を一時的持ち込む場合、そっくりそのまま日本に送り返す必要があるそうです。現地で販売したり、盗難にあった場合も面倒なことになるそうです。

展示会が終わり、また同じように簡単に梱包できるよう、シンプルで丈夫になりように心がけました。


今回の出展物搬送はトナミ運輸さんが一括して行っていただけるので、出展者はトナミ運輸さんが指定する納入場所に納品すれば、通関の手続きから海上輸送の為の外梱包などはすべてお任せです。

ミラノサローネの展示には、あと1台、別の素材で作ったコンセプトモデルの出展を計画しています。実際に作れるか、作れたとして間に合うか、現時点では未定ですが、この1台が出来ると「の音」の存在価値がより高められるものになると思いますので、是非実現させるべく頑張りたいと思います。

それでは、また次回…。
アリベデルチ!