みなさん、こんにちはARUPaPaです。
ボンジョルノ~
ミラノ滞在7日目の4月11日(金)はTOKYO IMAGINE4日目で、10:00開場~20:00閉場というスケジュールでした。
初めての海外でも1週間も滞在すると、だんだん日常の生活リズムを作れるようになり、視野が開けてきて、ちょっぴりですが堂々と行動できるようになってくるから不思議なものです。朝食を食べにロビー階に下りるエレベーターで若い外国人ご夫妻と一緒になったのですが、試しに日本語で「おはようございます」と挨拶したら、奥さんがにこやかに「おはようございます」と返してきて驚きました(笑)。続いて「私日本語が好きです」「今、日本語を勉強しています」との事。コミュニケーションってこんなものだなぁと実感しました。英語が苦手だからと言って黙っているのではなく、日本語で喋れば相手もコミュニケーションを取ろうという態度で接してくれるんだろうと・・・。
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滞在先ホテルの窓から見た朝の風景 |
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朝食はバイキングでした |
さて、前日はミラノサローネ常連の方の行くところについて行ったので、多くの展示エリアは回れたものの、自分のペースで視察できなかったのがあまり面白くなかったので、この日は単独で視察を行うことにしました。朝、いつものように地下鉄でTOKYO IMAGINEの展示会場に行きます。なんだか、通勤しているような錯覚になります。警備の黒服のイタリアーノに元気良く「ボンジョルノ~」と挨拶すると、陽気に「ボンジョルノ~」と返してくれるようになりました!展示台を掃除して、パンフレットを追加してからすぐに視察に出掛けました。
まずはトルトーナ地区のスーパースタジオに入りました。ここは、前回来たときは招待者以外入場できなかったのですが、この日は名刺を渡すことで入場することができるようになっていました。
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スーパースタジオ インビテーションカード |
FRANCE DESIGN
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建築のような構造の椅子 |
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ガラスのオブジェ? |
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木製フレームの自転車 |
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大型の3Dプリンター(デルタ機)の出力品 |
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3Dプリントのアクセサリー maison 203 |
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ガラスの積層ランプ |
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床がぬれない傘 |
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開いたり閉じたりするLED照明 |
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本棚付きの椅子 |
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折り紙構造のランプ |
スーパースタジオは広くて展示の量も多く全部見ていると時間がなくなってしまうので、地下鉄でカドルナ駅まで行き、レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館に向かいました。最寄り駅はSant'Ambrogio駅ですが、カドルナ駅から歩いても10分くらいでした。
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薬局の自動販売機 |
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レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学博物館 |
入館料は大人10ユーロで、ちょうどお昼時ということもあり、入館した時は空いていてゆっくりと見て回れました。建物は11世紀に建てられた修道院に科学技術に関する展示が行われていて、2階のレオナルド・ダ・ヴィンチ大展示室では、ダヴィンチのスケッチを元に作られた数十の模型が展示されていて見応えがあります。博物館には二つの大きな回廊付き中庭があり、静かな空間に響く鳥の声がとても印象的でした。
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TRANSFORM |
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Interconnection |
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Iris |
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Ooho! 食べる水 |
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Macian |
この後、18時ごろTOKYO IMAGINE展示会場に戻り、閉場まで2時間ほど説明をしてから出展者の方と食事してホテルに戻りました。
1人でもフォーリサローネを視察したり、チケットを買って博物館を観たり、名所を訪れたり、パンや水を買って食事をする事が出来てとても満足した一日でした。
大人になっても初めての海外だと、日常の些細なことが1人で出来ることに喜びを感じることができるのは、日本にいたら体験できないことなので本当に新鮮な体験でした。特に英語が苦手、イタリア語も挨拶程度しか出来ないから感じれたことかもしれませんが(笑)
それでは、この続きはまた次回・・・。
アリベデルチ!
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