ボンジョルノ~
やっとの事で展示会場にたどり着き、デザインアソシエーションの担当の方に到着の報告をして出展者パスをもらいました。船便で送った「の音」と「の音PRO」が倉庫から運ばれてくるのを待っている間、トナミ運輸の担当の方がいらっしゃったので、マルペンサ空港で税関が分からずに到着ロビーに出てしまった件を相談してみたのですが、そんなに心配しなくても大丈夫じゃないですかと言われました。国によってはとても厳しくチェックされる場合があるらしいので、その担当の方もイタリアは「ゆるい」みたいな事を言ってました(笑)私の場合、初海外、初出展だったので、念のため展示品とパンフレットの輸出許可証を持参したのですが、他の出展者でハンドキャリーの輸出許可証を用意していた方がいたかどうかは分かりません・・・。
しばらくして、船便の荷物が隣の展示台の前にすでに到着している事に気付きました。別の場所にある倉庫で木箱から出され、内箱だけの状態で展示会場に運ばれているので、1月にトナミ運輸さんに指定された国内倉庫に送ったゆうパックの箱が2個ありました。開梱して「の音」と「の音PRO」をチェック。グリルの割れやキャビネットにキズもなく、とても良い状態で運ばれていました。トナミ運輸さん、ありがとうございました!
「の音」の展示台 |
ちなみに展示台の材料は化粧版ではなくボードに壁用のペンキをローラで塗ったペイント仕上げで、当日もまだペンキを塗っているところもあり、さわると色移りはしないものの、まだしっとりとして生乾きの状態です。
そうそう、「の音」の盗難対策は当ブログでもご紹介したとおり万全を期していたので、レイアウトが決まったら木ネジで展示台にそれぞれ固定して終わりですが、他の出展者の多くの方は盗難対策をまったく考えていなかったようで、急遽ワイヤーやテグスで展示品の固定をしていました・・・。ちゃんと盗難対策するようにマニュアルに明記されていたのですけどね。
展示品を設置したところ、後ろの操作盤は想定外(笑) |
夕日に光るドゥオーモ |
ドゥオーモ内部 |
ドゥオーモ内部から見るステンドグラス |
十字路中心付近の床に雄牛のモザイクがあって人だかりが出来ていました。なんでもイチモツ付近が磨り減って窪みになっていて、そこに踵を乗せてくるっと3回転したら幸せになれるという言い伝えがあるそうです。順番待ちがいっぱいいたので、スルーしてガッレリアをまっすぐ抜けるとレオナルド・ダ・ヴィンチ像があるすから広場に出ます。
ダ・ヴィンチ像の周りは円形状にベンチがあり、憩いの場となっていました。ダ・ヴィビンチ像はクリエーターの聖地らしく、多くのデザイナーが巡礼に訪れるそうです。ベンチで少し休憩し、案内をしてくださった出展者の方とナヴィリオ運河のリストランテまでタクシーで移動し、夕食を食べてから地下鉄でホテルに戻りました。
ドゥオーモ広場から見たガッレリア入り口 |
ガッレリア内(スカラ広場からドゥオーモ広場方向) |
レオナルド・ダ・ヴィンチ像 |
2日目にミラノの名所の視察に行くのは予定外だったのですが、今思えば元気なうちに、そして見るもの全てが新鮮に映るうちにドゥオーモを見れたのは良かったです。
あと、私も国内でダビンチに関する展示会はなるべく行くようにしていますし、ミラノ滞在中にダ・ヴィビンチに関するものが多く視察できるといいなと、そんな風に考えていました。
あと、私も国内でダビンチに関する展示会はなるべく行くようにしていますし、ミラノ滞在中にダ・ヴィビンチに関するものが多く視察できるといいなと、そんな風に考えていました。
それでは、この続きはまた次回・・・。
アリベデルチ!
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