2013年12月11日水曜日

ワンダーフェスティバル2013[冬]でテスト販売したもう一つのアイテム

ワンダーフェスティバル2013[冬]で一台も売れず、残念な結果になってしまったコンパクト デスクトップ 無指向性スピーカー組立キットASP-1。

実はもう一つテスト販売に持っていったアイテムがありまして、こちらは何と3本売れたんですよ!

それは何かというと、iPadなどの静電容量タッチパネルで使用できるタッチブラシ「ARUPen Titan β」。

静電容量タッチパネル用の入力ペン(スタイラス)は、導電スポンジを使ったものが多いですが、ARUPenは導電性のナイロン(東レ モノエイト)を純チタンの丸棒から削りだした軸に組み込んだもので、程よい重量感と滑らかな描き心地が特長です。

ただ、チタン削りだしなので、量産しても原価が圧縮できないという問題がありまして、適正価格で販売して正当な利益を出す製品を作るのは難しいなと勉強になりました。

原価を下げる為にアルミにすると軽すぎるし、ステンレスにすると重すぎるし、金属アレルギーの方にも安心して使ってもらえるチタン製で日本で加工するというのは、やっぱりゆずれないこだわりなのです。

いつかは、課題を乗り越えて販売したいアイテムです。


ということで、テスト販売用に作った残りが専用ケースと予備リフィル、六角レンチ付で5,000円で、あと3本秋葉原駅と御徒町駅の中間くらいのガード下にある2k540 AKI-OKA ARTISANの3D-GAN事務局で販売しています。iPadでイラストを描く方にはオススメのアイテムなので、是非お試しいただければと思います。※売り切れていたらいけないので、一応3D-GANさんにお問い合わせくださいませ。




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